2010年08月02日

その36「夏祭」

2010新宿エイサーまつり
*2010.7.31 新宿エイサーまつり(小太鼓のパーランクーで踊る童ら) Photo by Jiken

先週の土曜日の昼下がり、恒例の新宿エイサーまつりを見るために
新宿三丁目の歩行者天国へ出かけた。
その存在は通りすがりで見て知っていたが、
まともに鑑賞したことはなかった。今回はちゃんと見ようと思った。
もう9回も連続開催されているそうだ。
都区商店街挙げてのお祭りだ。毎年7月最後の土曜日行われる。
新宿に住み勤しんでいる身の上、かつ沖縄や祭事に興味ある身の上、
これを知らないでは済まない身の上だ。
エイサーの集団は、都内と近県そして、本場の沖縄から
それぞれ個性的なグループが予定表に則って演技を繰り広げる。
老若男女、障害者、児童、学生、社会人、素人、ダンサー、外国人…と
分け隔てなく参加して鼓舞する。エイサーは沖縄の伝統的な盆踊りだが、
内地の穏やかな盆踊りと比べればエネルギッシュでエキサイティングだ。
特にPA機器の発達と西洋音楽との融合で、その傾向はますます盛り上がっている。
ことにこのように大都市へ集合して大がかりな祭として開催されることにより
派手でダインミックなエイサーに進化している。エイサーの特徴はいろいろあるが、
琉球空手など古武道の型や動きが著しいため非常に勇ましい。
それと着物の女性の手踊り集団の柔らかくて優雅なコントラストに魅せられる。
男気と女気の陰陽の祭でもある。
論より証拠で、大勢の男衆が支える巨大旗指物の天辺には太極の図が掲げられていた。
エイサーは日本の盆踊りよりもどちらかと言えば、昔の中国と朝鮮の祭と似ていると思う。
そう、太極図すなわち道教の文化圏だ。時空的にも納得できる成り行きだ。

私が最近いろいろ考えて最後に考え付くところは道教であり、
ここの奥深いところを知りたく、その玄関先でもいいから彷徨いたいと日々想っている。
posted by samuraisakaiki at 15:02| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
歴史ある祝祭の風合いの中で
子供のよい未来が感じられるような
画像ですね。

色とりどりであるので
エイサー祭りの拠点のひとつとして
内装がやや近い
サムライさんがあってもよいのではと思いました。

日本には祭りのヴァリエーションがたくさん
ありますね。
実家のある北海道では
北海道版よさこい
もありますが
現代ジャズ的な洗練性があります。


Posted by 喫茶茶会記 at 2010年08月03日 09:17
盆踊りやお祭りがどんなに進歩発展しても
本来的精神は忘れたくないものです。

新宿エイサーまつりの動画をアップしました。
こちらもご笑覧ください。

YouTube★新宿エイサーまつり2010@ABすべて再生
 http://www.youtube.com/watch?v=-cESdC56WKw&feature=PlayList&p=B934482E439F6CDB&index=0&playnext=1
Posted by 二健 at 2010年08月07日 16:20
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