2012年04月04日

その69「分解」

20年間使い続けたレコードプレーヤーがついに、その役目を終えた。
先ず何年か前にターンテーブルを回すスタートボタンが壊れた。
それは奥まったスイッチの頭を押すためのアクション機構が
割れただけなので、代替のコルクを削った物を差し込んで使っていた。
そして最近は、アームのアップダウンスイッチのボタンが壊れた。
それから、たまにターンテーブルが止まるという不具合が生じていた。
騙し騙し使っていたが、こうあちこちいかれてくると、
ついに買い替えなくてはいけないと思っていた。
そんなことを常連さんでオーディオマニアのK(クメダ)さんに言ったら、
「私が使っていないプレーヤー持ってますから奉納しましょう」という吉報を賜った。
幸いにも同じメーカー、ケンウッドの同系機。
プレーヤーの置き場にもぴったり収まった。
おシャカになったプレーヤーは貰い手もなく、捨てるのにもお金がかかるので、
しばらくは店の隅に放置しておいた。
そして先日、分解してみようと思い立った。
アームを外せばアームとしての価値があるかもしれないと思った。
分解してみれば、アクション機構が複雑にボディーにのしかかっていて、
しかも細い線が通っていて、とてもとても使い回せるような代物ではなかった。
メカだけのプレーヤーだと思いきや、立派なICの基盤があった。
核心のモーターもばらしてみた。
独楽状の強力な永久磁石と基盤とコイルからなっていた。
フレミングの左手の法則か?発電の原理か?と妄想を巡らした。
部品を全てばらばらにしてみたが、結局使い回しができるのはネジだけだった。
ターンテーブルは、調理器具にならないか思案中である。

kwply1992.JPG
*2012.4.1 レコード・プレーヤー分解 Photo by Jiken
posted by samuraisakaiki at 09:49| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
プレーヤーだけでも20年の歴史。
それまで茶会記がやれているのか考えると
痛み入ります。

10年前明大前のマイルスに行った時
「このプレーヤー4代目なのよ」とママが仰っていました。

新宿サムライの歴史はさらなるページへ







Posted by 喫茶茶会記 at 2012年04月04日 11:18
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